今年の9月に「東京海上日動あんしん生命」から発売された「がん治療支援保険」は、同業者間でも好評です。
商品の特長としては
保険会社によっては保険金がカットされることもある「上皮内がん」の場合も満額保障される
前回の診断時から2年経過している必要がありますが、「診断一時金」が再発時にも給付される
手術給付金が、手術の種類に関わらず、一定額給付される
といったことが挙げられますが、何より、お客様に対する配慮が感じられるところが良い、と思います。
確かに「『上皮内がん』などは『がん』と呼ぶべきでもない病気だ。」という意見もあります。また、「『上皮内がん』の場合、給付金を抑えることで、保険料も安く設定できる」という論法にも一理あると感じます。
しかし、現実に「上皮内がん」と診断されたお客様が、「上皮内がんの場合、診断一時金は100万円ではなく10万円です。パンフレットなどにも但し書きがあります。」と言われる時の気持ちはどんなものでしょうか?
「保険の契約にはいろんな但し書きがつきものである」という認識は、やはり”業界の論理”でしょう。少なくとも、そういった認識には「自分がお客様の立場だったら・・」という視点が欠けていないだろうか?と思うのです。
その点、手術給付金にしても、手術の種類によって「入院日額の10・20・40倍」といった設定ではなく、「一律XX万円」としている「がん治療支援保険」は、保険金を受け取る際のお客様の”納得感”や”わかりやすさ”を考えたものになっていると言えます。
「保険金不払い問題」以降の商品として、評価したいと思います。


